今日は情報商材屋の未来についてコラムを書いてみる。
SNSを見ていると度々こんな意見を見かける。
- 情報商材に未来はない
- 商材屋は人として低レベル
- まともな起業家は相手にしない
- 4、50代でコンテンツを売っていては何も成長はない
結局、金以外メリットはない。
あくまでも私の意見だが、これらは昔、商材屋をやっていて「将来まともな人間になれない」と思って辞めた方が、
大抵、商材屋をこき下ろす時に使うポジショントーク
だと感じる。
これ言うと怒られそうだが、まともな事業に移行したくせに、全く儲かっていない人も結構いる。
「一体どっちが正解なのか」
と聞かれるとわからないが、私は利益を取る。
私自身、社会貢献なんて考えるステージではないと思うし、自分の利益こそが最優先。
一時、周りを幸せに…と考えたこともあったが、根底にあるのは自分の利益であり、自分の幸せであると思い直し、素直になるようにした。
ただし、商材屋に大した未来はないことに関して、概ね同意できる。
それは社会貢献的な意味でいうと、だ。
私が情報商材を売るのは手軽に儲かるからであり、儲からないなら面倒なことはやりたくない。
だからといって、利益になる事業を捨てることもない。
「このまま情報商材屋を続けていいのかな…」
と迷っている人は、ある程度まとまった資金(数億ほど)を作り、新規事業をやればOK。
資金があると、借り入れ不要でいくらでもスモールビジネスを作れる。
それに、情報商材を売るスキルは多方面で活かせるのは事実。
これが無駄になるとは思えない。
現に、こんな怪しい商材屋の私の元には、某有名TV番組に出演した通販企業からコンサルの依頼が来たり、先日はYoutube登録者数百万人のアーティストの関係者から協業依頼が届いた。
どちらもいわゆる「世間一般的にまともな方」だ。
それなのに、怪しい商材屋の力を必要としている。
これは誰がなんと言おうと事実。
だから、「利益を出す」ことや「最新WEBマーケに精通している」という点では、商材屋は世間でもトップクラスだと思う。
ちなみに私の場合は、大きな資産を築いた後は投資家に転身するつもりであり、現在も投資の勉強をしながら実際にどんどん投資を進めている。
投資成績は余裕のマイナスだ。
暗号通貨なんて最高値から5億円マイナスを喰らっている。無念。
でも、あまり気にしていない。
気にせずいられるのも、結局商材を売って利益が出ているからであり、余剰資金があるからだ。
つまり、稼いで逃げ切ってしまえばOKと考えている。
私はそもそも今の事業が「一生続く」とは全く思っていない。
だからこそ、人生も事業も「ピボット(転換)」していくことが重要だと考えている。
ちなみに勘違いする人がいそうなので補足すると、「逃げ切る」というのは返金申請を無視して飛ぶという意味ではない。
稼ぎきって商材の取締りが厳しくなる前に、別事業や投資家に転身すればOKという意味だ。
資産さえあれば次のステージに行くことは容易。
失敗してもいくらでもチャレンジできる。
「このまま商材を売り続けていいんだろうか…」
こうして悩む人は多いが、儲かるならやればいいし、儲からないならやめたらいい。
あれこれ悩む前に利益に一点集中。
情報商材と本気で向き合って億単位の資産を作る。
それくらい本腰を入れて、ようやく結果が出る。
あれこれ悩んでいるうちは大きな結果は出ない。
そして、世の中ポジショントークが多数を占めている。
私は次のステージに行っても「元商材屋」ということを隠さず、この経験があったからこそ今があると胸を張って言いたいと思っている。
過去のこと、過去いた界隈の方を批判する人間だけにはなりたくない。
SNSの発信を見て一喜一憂したり、感情がブレるのではなく、自分が信じた道を突き進んでみる。
- 一喜一憂するくらいならそもそも見ない。
- 私はSNSをほぼ見ない。
- Twitterも自分が思いついた時に発信するだけ。
- 人の意見を見たら、私でもブレるからだ。
- そのリスクを排除する為、そもそも見ないようにしている。
最後に、私は常に言い続けているが、
「利益こそが事業の存続を左右する唯一の指標」
だ。
利益こそ最優先で考えるべき。
正直、月商、年商、売上、そんなものはどうでもいい。
事業を存続できるかどうかは利益が全て。
商材屋は「月商いくら(月収と勘違いしている方もいる)」と書きがちだが、こんなもの無価値。
もっと言えば、金持ちになりたければ資産のほうが重要。
月商よりも年商が重要、年商よりも年利、年利よりも資産だ。
本当の金持ちは全員資産家であり、情報商材屋で月数百万、いや1000万以上稼いでいても資産が全くない方も多い。
これは日本の中流家庭、その辺の電車にいるおじさんの家庭内資産以下であるケースが多々ある。
日本には資産1億円を超える家庭が実は結構ある。
若い商材屋ほどその辺のおじさんを「貧乏だな。あんな風になりたくないわw」とバカにするが、彼らはおじさん以下であることも多い。
なので、あなたが経営者であろうと、個人レベルであろうと、資産を意識してほしい。
資産がない人はいつまでも貧乏人だ。
私が初めて年収1億円を超えた時、年度末の会社の口座に4000万しかなかった。
稼いだお金のほとんどを私利私欲で散財した。
「経費で使えばいいや」
そう思って、高級車、タワマン、キャバクラ、会食、ブランド品など買い漁っていた。
そうこうしている内に詐欺でさらに資産をすり減らし、ようやく気づいた。
いくら稼いだかが重要ではなく、結局資産なんだと。
私は2022年の中盤まで「年商20億目指し中」とTwitter名に載せていた。
でも、これは言行不一致だった。
実際は売上には興味はなく、利益と個人資産のことしか考えていなかった。
だからぶっちゃけ諦めた。
思考と行動が一致しないと強烈なパワーを生み出すことはできない。
私は今、個人資産30億を目標にして頑張っている。
理由は、世界基準の超富裕層は30億からと聞いたからだ。(単純すぎて草)
商材屋の未来を信じる人も、信じない人も、資産を築いておけば安心だ。
「資産家なんて暇なだけ。俺は一生ビジネスをやる」
そういう熱い気持ちを持った方はそれはそれでいいが、頭の片隅に入れておいてほしい。
自分が身体を壊したら収入がなくなる方もいるが、投資で運用したり、会社を買ってしまえば従業員がお金を運んできてくれる。
それができるのは資産(余剰資金)がたっぷりあってこそ。
あなたもステージごとに商材屋の未来について考えながら、自分の人生設計をしてみてほしい。
とにかく、事業成立には利益。
利益に一点集中。
そして、可能なら資産家になるために勉強/実践し、稼いだ利益は再投資していく。
どうせお金を使うなら経験に投資だ。
特に若い方はぶっ飛んだ経験をしまくれば、多くの人の注目を集め、深みのある人間になれるはず。
- 10万円の飲み代を払うなら、一晩で100万払う。
- 一着5万円のスーツを買うなら、50万円のスーツを買う。
- 今日チケットを取って弾丸で海外に行ってみる。
普通の人ができない経験は死に金にならない。
これも将来の利益に繋がると私は確信している。
何かビジネスや人生のヒントになれば嬉しい。
いつも通り感想をメールで送ってほしい。